明日はSPL玉田で2時間駅伝耐久レースの2戦目があります。
今回はペアライダー兼ライバル?として御馴染みの
DANさんと組むんですが
実はこの2人、1戦目で1&2フィニッシュ決めてるのでハンディキャップが課せられます。
主催者からの正式発表が無いので憶測ではありますが
前回優勝の私には30秒×2回の強制ピットストップ、前回2位のDANさんには20秒×2回の強制ピットストップが
おそらくは義務付けになると予測されます。
駅伝耐久は参加車輌に対するハンディキャップはこと細かに決められていて
私が普段乗っているNSRのSP仕様だと、玉田2時間では4分×3回の強制ピットストップが義務付けなんです。
つまり、他チームが同じSPクラスで参戦してきたら、うちだけ他所よりも2分程度のハンディが上乗せなんです。
しかし、そのハンディキャップを逆手にとって、4分×3回の強制ストップを2回に減らしてやろうと企みました。
やり方は単純明快、ハンディゼロの車輌で出ればいいわけです。
ハンディゼロの車輌はズバリ、50㏄スクーターで、最低10周すればいいんです。
勘が良い方ならピンとくるでしょう。
アレをレースに使えばいいんです。
というわけで、レースに出られるように最低限の状態にしていきます。
前回はDANさんに手伝ってもらってエンジンの載せ替えまでは済ませましたが
走行フィールは、レースはもちろん街乗りでさえ不満がある状態です。
それを解消するために選んだ方法は、シリンダー交換。
今のエンジンは規制後そのままで、マフラーとキャブのみZX規制前用です。
それをシリンダーをZX規制前に変更し、吸排気系とのマッチングを良くする作戦です。
幸いな事にZXのシリンダーは生きていましたから、それをまずはZXエンジンから外します。

外したらポンっと交換で試乗してみました。
走行フィールは若干の改善がみられましたがまだ物足りないレベル。
煮詰めるには時間が足りないんですが、過去の経験でだいたいの方向性は見えてきました。
現状よりも少し軽いWRでいけそうだったので、ストックのなかから使えそうな物を物色。
プーリーはそのままに、WRを9.5×3に交換して試乗。
出だしからスムーズでスルスルとスピードに乗っていき「やわ㎞/h」も超えます。
減速後の再加速もちゃんとスロットルについてきます。
これならなんとか実用上問題ないレベルなので、時間も無いので妥協しました。
と言うわけで、明日のレース、スタートから10周だけこのスクーターで頑張ってみます。
もちろん後半45分ほどはNSRで走りますけどね。

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