ちょっと前にエンジンが終了してしまった街乗り用のライブディオZX。
そして替わりのマシンとして引き取ってきた規制後ライブディオ。
先週の記事で
これからの方向性を悩んでましたがとりあえず2番目の案で進める事に。
というわけで、助っ人に来てもらったのはライバル兼ペアライダーの
DANさん。
午前中にはタマダで来週のレースに備えてTZMで走っていました。努力家ですね~。
最初にとりかかったのは規制後のフレームからエンジンを降ろす作業。
2人ともスクーターのエンジンを降ろすのは初めてですが、まあなんとかなるでしょう。
外装外してカプラーやらワイヤリングを外してエンジン単体にしてしまえば意外と簡単。
初めてなので手間取った部分もありますが、致命的なミスもなく分離成功。

引き続き今度はZXのエンジンをフレームから降ろします。
同じ作業をしたばかりなのでコツがわかってスムーズに進みました。

次は降ろしたエンジンを、それぞれ別のフレームにドッキングです。
が、その前にエンジン停止したZXのシリンダーやピストンをチェック。
シリンダーには傷は無し。ピストンはセカンドリングが終了してました。


左:単体になった生きている規制後ディオエンジン。
これはフレームと足回りを活用するZXに移植です。


右:使えなくなったZXのエンジン。
外したのと逆の手順で規制後エンジンはZXに、ZXエンジンは規制後フレームに換装。
ついでにキャブとプラグも換装し、手持ちの紫紋のマフラーを装着しました。
リアタイヤもZXのハイグリップにホイールごと交換。ここまでで3時間半かかりましたが
なんとか2台とも形になりました。
そして試乗すると・・・遅い><
駆動系がノーマルなので、30キロ以上出ません。WRが重過ぎです。
日が暮れかけていたので急いでプーリーとWRの交換。
プーリーは紫紋のハイスピードプーリー、WRは手持ちの5.5×3+推定6×3で様子見。
2回目のアタックでは向かい風で「おあ㎞/h」、追い風で「やぬ㎞/h」。
(速度の平仮名は、キーボード上のほうの数字ボタンに当てはめて解読してください)
ちなみに規制後ノーマルではメーター読み57~58㎞/hでした。
ZXが本調子の頃は「よわ㎞/h」くらいでていたので全くもって不調です。
うーん、やはりシリンダーが規制後で、規制前の、それもZX用のチャンバーではイマイチです。
キャブもセッティングが出て無い模様。もちろんなんもしてなかったですが・・・。
とりあえず夜になったので作業はまた後日となりました。
次回はマフラーをZXの純正、キャブを規制後純正で、WRをちょっと重くする予定。
駄目だったらシリンダーをZXのにするか。
夕食後、DANさんの差入れのケーキを夫婦でいただきました。
DANさん、そして奥様、ありがとうございます^^


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