TSタカタサーキットでの今シーズンの耐久レース1戦目が3/22(日)に行われました。
大林のSPLタマダでの
2時間駅伝耐久に参戦しているので、自身今期2戦目です。
今回も昨シーズン全戦でペアライダーを務めていただいた
DANさんとのコンビで挑戦です。
前夜から降り始めた雨は明け方には雨脚が強くなり、天気予報でも回復は見込めそうもありません。
フリー走行前にタイヤを前後ともレインタイヤに履き替えます。

ミニバイクレース歴が今年で20年ですが、実は今まで雨のレースでもドライ用で戦ってきました。
昔と違って最近は皆さん、レインタイヤを使うようになってきたのでヤフオクで中古を入手した次第。
そして今回はDANさんの秘密兵器「タイヤウォーマー」を使えるので最初から飛ばしていけそうです。

9時からのフリー走行、15分しかないんですがまずはDANさんが10分間の走行。
残り5分で私に代わってフィーリングを確かめますが・・・よーわからん;;
使ったことが無いため、どこまで攻めればいいのか、どうやって使うかわかりません。
タイムもDANさんが32秒台、私が34秒台と参戦チーム中で中段あたり。
フリー走行が終わると決勝まですることがありません。
応援に来てくれていた
青いの君を捕まえて、先日
代理で買っておいた釣り用アイテムの引渡しをしました。
そんな事だけでは間がもちません。サーキットから7キロの所に父方の田舎があって、
彼岸の墓参りをすることに。DANさんを置いて一人、伯父宅の墓へ向かいます。
伯父の家に着くと、丁度従姉と伯母が出かけるところでした。
「駅伝の応援に行くから誰もおらんのよ。すぐ帰るけぇ待っといて」
そう従姉に言われましたが、DANさんを待たせているので「勝手に墓だけ参って帰るよ」と言いました。
墓参りを済ませて、飼い犬とちょっと戯れる。

この場所まで約7キロ、直線距離ならもっと近いんでしょうがサーキットでの排気音が聞こえてきます。
特に4サイクル車の音は凄まじく、午前8時までエンジン始動禁止というのも頷けます。
伯父の家を出てすぐ、道路上に野生の鹿が出現。はねそうになってフルブレーキング!
なんとか衝突を免れました。道路わきにも2頭いたので計3頭、家族だったんでしょうか・・・。
サーキットに向かってしばらく走ると駅伝に出くわしました。

雨の中親子で頑張ってるのかな?邪魔にならないように抜き去りました。
サーキットに戻ると昨年度の弘楽園ミニバイクスプリント年間チャンピオンの充さん一家がおみえでした。
これ幸いとレインタイヤの使い方や走らせ方、空気圧等レクチャーを受ける。
そして次に、いつも素晴らしい写真を撮ってくださる
楽々亭さんが来られました。
お客様はまだまだ途切れません。
ヘルメットのカラーリングでお世話になっている
気まぐれ工房さんも応援に来てくださいました。
昼前に初心者の練習会があり、その枠には私とDANさんにとっては息子のような?
スグルさんが参加しています。
DANさんが所有していたTZMの2号車の現在の持ち主であり、
私が使っていた革ツナギの現在の所有者、そして偶然にも学校の後輩にあたり担任が同じという
恐ろしいまでの世間の狭さで、我々2人としては雛鳥を見守る親鳥の心境でいました。

タイヤの空気圧とかまったく合わせてないということで、慌てて指導しつつ調整。
その後、転倒も無く坦々と練習走行をこなしていました。
スタート前のブリーフィングが終わり、ついにスタート進行です。
今回の我がチーム、ポールポジションという事でマシンは先頭に並べられます。
他のチームの隙間にねじ込まなくて良い分、PITでウォーマーをギルギリまで外さず待機しました。
頃合を見計らってマシンを整列。スタートライダーは私が担当。狙うは
前回同様のホールショットです。
30秒前のボードが掲げられてから緊張感が高まります。
スタート5秒前のレッドシグナルが点灯し、消灯、スタートです!

つづく
写真提供・
楽々亭様、
気まぐれ工房様、
DAN様
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