今シーズン途中より導入した「フレキシブルセンサー赤外線ラップモニター」。
何ソレ?って長い装置名ですが、ようはサーキットの1周のタイムを測るやつです。
発信機はコースのどこかに置いておき、受信機は車両に取り付けるんですが
全体的に小さな構成です。

上が発信機で下が受信機。
タイトルのシェンプLAPというのはこの装置の発売元に因んだネーミングで
広島のレース界ではお馴染みのこの方が販売されています。
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しぇん。さんこの装置を導入しようと思ったキッカケはズバリ「価格」です。
同様の装置で名の通ったものは軽く1諭吉以上飛んでいきますが
コチラは諭吉さん一人でかなりのお釣りがあります。
安かろ悪かろうでは意味が無いので購入から約半年経った今、検証です。

NSR50への車両装着イメージ。
テストしたのはTSタカタサーキット、スポーツランドタマダ、カートピスタ広島の3箇所。
タカタ・タマダはクラッシュパッドの上に適当に発信機を設置。
カートピスタはコースサイドのコンクリート上に適当に発信機を設置。

右横のコンクリート上に置いてあるのは違う発信器ですが、ピスタではココに置きました。
当たり前ですが受信機のセンサーの向きさえ合わせておけば問題なくラップを刻みます。
発信機と受信機の間に障害物がなければ「発・受」双方の少々の高さの差は関係なさそうです。
安くてもこのへんは大丈夫です。
次に気になったのは電池の持ち。
説明書によればアルカリ推奨のようで、5時間での交換が目安のようです。
という事は、おおまかに言って半日コースサイドに電源入れて放置してたら終了って事。
丸1日だと100均でアルカリ4本1セットくらいと考えれば大した出費ではありませんが
使って捨ててではもったいないので充電式ニッケル水素電池で実験。
使用したのはホームセンターダイキで購入したオーム社製エコルーバ。

2000mAhと比較的大容量タイプ。
大手のエネループやエボルタより安いという理由での選定ですが
アルカリやマンガンの1.5ボルトに対し、1.2ボルトで駆動するのか?
また、持ちはどうなのか?
結論から言えば問題なく半日使えました。
ちなみに充電器はパナソニック製。

メーカーとしては充電器と充電池の互換性に煩いですが、自己責任で使ってます。
ついでに使い古しのマンガン電池(黒電池)も試しましたがこれも半日OKでした。
つまりアルカリは当然としてマンガンもニッケル水素も実用上問題なし。
あ、受信機のボタン電池はまだ一度も交換していません。
装置の耐久性は継続調査中ですが、防水性がないらしいので基本的に使用後は車両から外し倉庫保管。
ただし、実験で1ヶ月ほど車両装着状態でカバーを掛けただけで放置しましたが
多少の湿度や温度の変化、日照等の影響は小さいようで問題なく作動しました。
精度に関してはわかりませんが、タケチャンマンさんが使ってる他社製と併用で
差はほとんどありませんでしたし、1/100秒以下の誤差ではないでしょうか?
この手の装置を持ってない方はもちろんですが
2台の車両を持っていて1組の送受信機を使い回してる人なんかには
二台目として導入するのもコスト的に有りではないかと思います。
しゃん。さん、良い買い物させてもらいました^^
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