人間にとっても酷暑といえる今年の真夏の気温。
当然、水槽の中の金魚達にも影響があります。
気温が上がれば水槽内の水温が上昇し、最悪の場合は煮魚になってしまう恐れも。
厳密に水温が何度でヤバいのかはわかりませんが、イメージでは35℃を超えるのはマズそう。
できることなら27℃とかに抑えることができれば心配はないんですが
とりあえず安価に水温を抑える方法として、原始的ではありますが冷却ファンを導入です。
GEX製のアクアクールファン・コンパクト水槽用25L以下。ひごペットで2000円ぐらいで購入。

謳い文句通り水温を約3.5℃下げてくれるかな?

60cm水槽に取り付けたところ、とても小さいので目立ちません。

上から見るとこんな感じ。

午前10時34分、外気温30.6℃ / 水温28.8℃ 差1.8℃

午後2時54分、外気温33.3℃ / 水温29.9℃ 差3.4℃

午後5時29分、外気温33.9℃ / 水温30.8℃ 差3.1℃
ほぼ謳い文句どおり、3℃以上は水温を下げてくれました。
ただ、謳い文句のひとつでもある「静音」という部分は駄目ですね。
隣の部屋でドライヤーを使っているぐらいうるさいです。
寝室で飼育している場合、これは睡眠の妨げになるレベルの音量です。
とりあえず冷却ファンの有効性がわかったので
次は専用品以外での効果の検証に入ります。
OHM製ミニファン。ザ・ビッグで700円ぐらいで購入。

実家の水槽で実験しますが高さを稼ぐためにパワーフィルターを土台にして、角度をつけるためにクサビ状ゴムも使用。

ファンの土台は充電器兼用で、風量3段階と左右自動首振り機能まで付いています。

音は専用品よりは静かです。風量MAXだと気になるレベルでMINだとそんなには気になりません。

左 : 風量ゼロ 右 : 風量中間 シャワーパイプから出る水が風でなびきます。
温度計と水温計での温度差を写していませんが、こちらの商品でも3℃以上の水温低下が確認できました。
安いうえに風量調節ができて首振りまでできるならもう一つ買おう!
なんて思ったものの、商品完売で買い足し失敗です。
しかたなく別商品を買ってみました。
ドリテック製ブリーファン。ザ・ビッグで800円ぐらいで購入。

コチラの商品は風量2段切り替えで上下方向に無段階に首の角度を変える事ができます。
自宅メイン水槽横のパワーフィルターを土台にして使ってみましたが
上記2製品よりも音が圧倒的に静か。そして風量弱でもしっかりと3℃以上水温降下が確認できました。
専用品は水槽への取り付けがしっかりとできるというメリットはありますが
音が大きくて費用も高くつくので、見た目にこだわらず設置場所が作れるようなら
汎用のコンパクトファンの導入はオススメです。
ただ、1ヶ月ぐらい使った感じでは最大で4℃チョイの水温降下しかできなかったので
暑い日には水温が30℃を超えてしまう日が何日もありました。
どうしても30℃を切りたい場合はエアコンの効いた部屋に水槽を移設するか
かなり高額な水槽用クーラーを導入しなければなりません。
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