例年のこの時期のタカタ耐久は7月1週目に5時間耐久として開催されますが
諸事情あって今年は6月最終週に3時間耐久として開催されました。
2年前の5耐で救急車のお世話になったのもあり
夏はレース出場禁止を言い渡されている私。
6月はギリギリ夏じゃない、梅雨でしょ?と解釈し、出場しました。
タイトルを鬼門のR2としたのにはわけがあり、
毎年のように転倒やら負傷やら、7月の耐久に限ってやらかすんで
今回こそはノートラブルで終わりたいと決死の覚悟で挑みます。
メンバーはいつものタケチャンマンさんと
DANさんに加え
GP250クラスでロードレース経験があるY藤さんという
秘密兵器に参加いただきました。
耐久の決勝は13時から。スタートはエースのDANさんが担当。
グリッドは2番目。スタートを決められるか?

エンジンは1発でかかるもホールショットを逃し2コーナーは5番手か?

スタートからほんの数周で3コーナーでアクシデント。
マシントラブルでオイルを吹き、そのオイルで自ら転倒したライダーと、
コース上のオイルに乗って転倒する後続車両が続出で赤旗中断。
焼けたオイルでコーナーが白く煙っています。
コースのオイル処理で30分ほどの中断から仕切り直しの再スタート。
DANさん、今度こそ決められるか?

今度は4番手くらいで2コーナー。

オイル処理の石灰が舞い、3コーナーは濃霧のようです。

序盤から9秒台に入れ、入賞圏内キープのDANさん。

40分の走行から2ndの秘密兵器・Y藤さんへ交代。

スパっと入り、抜くというシンプルでいながら度胸のいる作業を淡々とこなすY藤さん。
さすが国際A級ライダー!
3番手タケチャンマンさんに変わる数分前、ノーサインでY藤さんがピットイン。
ちょうど私がピットレーンにいたため慌ててかけよると
「曲がった」とペダルを指さします。
全く気が付きませんでしたが2コーナーで転倒した模様。
すぐに工具を取りに戻り、DANさんが即修正。
体は大丈夫と言われましたがタケチャンマンさんも交代準備をしていたので
「1周したら入ってOKです」と送り出す。

この時点で骨折されてたんですよねぇ。Y藤さんの根性に拍手!

3番手はタケチャンマンさん。
マシンオーナーですから毎度の安定感で不安要素はありません。
45分くらいの走行で、アンカーの私に交代。
時間短縮のレースですが安全策で給油も。
♯98チームのクイックチャージャーをお借りし、あっという間に給油完了。
ありがとうございました^^
この時点でクラス6位争い中の7位。
つまり、私が頑張らなきゃ6位入賞できないって事ですね。

交代から2周で本日の自己ベスト。やる気スイッチは入ってます!

残り数分で
生名で鍛えてる女子・エナコさんをロックオン! 通用するかアタック><
2コーナーで頑張ってインに入り前に出るも、立ち上がりであっさり差し返される。
ブチ速ぇ~。つうか、こっちも立ち上がりミスってないんですけど・・・。
スロットル開けるタイミングが絶妙なのと、体重差なんでしょうね。
3コーナーでクロスも考えたけど、得意の4で差し返されるのもシャクなんで
4でインにねじ込んで前に出て、5と6をタイトに~~~。
なんとか凌げました^^
ダイキ選手は序盤の2コーナーでセクハラまがいの体当たりしてましたが
私はあくまでも紳士的に、スマートに行けましたw
前に出て2周くらいでチェッカー。

恐る恐る後ろ見たら2秒差くらいで激速キッズの
たっくんとエナコさんがランデブーしてました。
いったい順位はどうなったのか、戻って聞いたらクラス5位。

なんとか入賞できました^^

Y藤さんが負傷されたのが残念ですが、開幕から連続入賞ということで
チームとしては最低限の結果を出せたんじゃないでしょうか?
一緒に戦ってくれたチームメイトの皆さん、ありがとうございました。
また、参加された皆様お疲れ様でした。
最終結果
総合8位/28台中
クラス5位/17台中
レース中自己ベスト
Y藤 / 1分09秒532
DAN / 1分09秒908
私 / 1分10秒371
タケチャンマン / 1分10秒461
~オマケ~
写真撮っててDANさんのフォームに違和感が。
6コーナー限定で首がイン側に入ってます。
今までこんなフォームじゃなかったですよね?
というか、同じ左コーナーでも1とか4ではしてないし。


オサム選手の影響?
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