レースから3日も経っての更新です。
今回は天気に翻弄された1日でした。
台風の影響があるのは仕方ないにしても、降るなら降る、降らないなら降らないと
ハッキリして欲しいんですよねぇ・・・と自然現象の前には無力な人間の愚痴ですがw
7月の五時間耐久で
やらかした私を優しく拾い上げてくれたタケチャンマンさんと
DANさん、
今回はこの三人での入賞に向けてのリベンジ戦ではありますが、個人的には無難にまとめる必要が。
というのも、前回救急車のお世話になったせいで嫁さんから引退を迫られており、
とりあえず真夏の五時間耐久に限っては引退を強要させられていて、
三時間耐久に関しても、やはり何かしらアクシデントがあれば引退を強要されてしまいます。
よりによってこんな天気、まぁ泣き言いっても始まらないんで腹をくくってフリー走行。
ちなみにタイヤはDLの5年落ち中古。
2年前の3耐で5位入賞した縁起の良いタイヤ。
ウチは OP券無しで15分を3人で走って終了。それにしても1分30秒は無いだろう私ww
決勝までは時間が余りまくり。待ち時間も雨があがったり降ったりとタイヤチョイスを悩むメンバー。
今回は
バイク社チームからエントリーのK選手、レインタイヤが無いということで
必要ならあげますよと先ほど使った中古レインを譲りました。タダで良かったのに・・・。
うだうだやってたら
気まぐれ工房さん登場。いつも差し入れありがとうございます!
前回は私がぶっ倒れていたんでサーキットでお話できなかったんですが
今回はスプリントの予選とか見ながらじっくりとお話できました。
昼前のスプリントも難しいコンディションの中、ドライで走るライダー、レインで走るライダー、
更には前レイン・後ドライとハイブリッドなライダーまでいて、いったい正解はどの組み合わせ?
ブリーフィング前には路面が乾き気味で空も明るかったのでドライで行きましょうと車輌にホイルを組むも
ブリーフィング中の雨でまたしても路面は完全ウェット。
スタート進行直前にバタバタと前後レインに交換です。ちなみに
BSの新型オニューですが皮むき無しw
スタートライダーはDANさん。ドラゴンボールのギニュー特戦隊のようにじゃんけんで順番を決めました!
ちなみにこのじゃんけん、DANさんが負けたんですw
スターティンググリッドは5番目。はたしてDANさんのスタートは?
シグナル消灯からのダッシュは決まったようですがキックが不調?で3回目でかかって
1周目は8番手あたりで戻ってきたのかな?
順調そうに走っているかのように見えながらもピリッとしないDANさん。
どうやらエンジン不調の様子でスタートから20分ほどで緊急ピットイン。
サインはわかり易く、指をタコメーターの針に見立てて「吹けない」みたいに動かしてました。
最初はキャブを疑いました。水でも吸ってオイルが乳化でもしてるんじゃないかと思いました。
というのも今回の使用オイルが初使用の「ゆうこりん」・・・じゃなく「
シルコリン」。
タケチャンマンさんセレクトなんですが、初めてなだけに不安がありました。
ところがキャブをばらしても詰まりは無し。
一応綺麗にして組んでピットアウトするも1周で再度ピットインです。
電装か?ということでCDIやらIGコイルなんかも疑いつつ、
プラグを変えてみてレーシングすると症状が無くなりました!
2度のピットインでのタイムロスは約17分。上位進出は絶望的。というかほぼ最下位だしw
作業中に頼もしいことを言ってたDANさんがスクランブルダッシュでコース復帰。
ここからのDANさんは鬼神のごとく攻めまくります。

攻めていてもカメラ目線なのはなぜ?
後からわかったんですが、コース復帰後のDANさんのタイムはクラス6位。
スランプ脱出しましたかね?
本当なら1時間で私に交代なんですが、途中のタイムロスがあったのと
かなり好調に走っていたので1時間15分まで引っ張って交代の合図。
この時点で総合21位。
私に変わった時点で路面はほぼドライ。交代時に右が滑ると聞いていましたが
2コーナーでいきなりその症状がw
まぁそれならそれで左を頑張ればいいんですが、3周目に2コーナーで接触。
私の右肘あたりにクラッチレバーが引っかかり、当たったかたのみが転倒してしまいました。
チラ見したらバイク社さんのような・・・。
ツッコミでしくじった私のインに入ってきたようなんですが私も気づかずインに入りなおしてたんですよねぇ。
レース後に確認し、スポーツマンシップにのっとって謝っておきました。
この直後からまたしても雨が降り始め、路面は一気にウェットに。
DANさんの激走で終わりつつあったレインタイヤ。
しかもフリー走行ではビビリミッター作動で1分30秒の私。
ですが本番テンションで徐々にタイムを詰めて後半はなんとかかんとか16秒台。
ウェットの自己ベストの2秒落ちではありますが、大きなミスもなく持ち時間を消化。
残り55分でアンカーのタケチャンマンさんに交代。この時点で総合20位。
タケチャンマンさん、DANさんに負けず劣らずの走りっぷり。
途中、長時間にわたってその時点での
総合トップ、
クラス2位、入賞圏内の計4台と激しくバトル。
タイムも14秒台と、とても消耗したタイヤとは思えないアグレッシブさ。
無理が祟ってか、最終コーナーでコースアウト。が、転倒には至らず。
パドックで見ていた私が思わずピットウォールに走って行ったのを見逃さず
タケチャンマンさんは私とDANさんに「セ~~~フ」と手で合図。
終盤はさすがにタイヤが限界を超え、19~20秒までタイムが落ちてしまいましたが
マシン的には無傷でチェッカーを受けることができました。

どうしてウチのチームメイトはカメラマンに愛想がいいんだろうか・・・。嬉しいけどw
スタート後のトラブルもあり、不本意な総合19位/クラス16位に沈んでしまいましたが
トラブル解消後は順位を一切下げること無く上げ続けられたのは次へつながる材料でしょう!
ということで、11月の最終戦も・・・。
一緒に戦ってくれた皆様、ありがとうございました。
そうそう、シルコリンってなかなか良さ気なオイルでした。
オマケ

上位入賞圏内を走りながら痛恨の転倒で順位を下げてしまった
青いの君チーム

2連勝濃厚もタイヤに泣かされ無念の2位、やまっちさんチーム

ここまでタイヤ使っちゃいますか・・・というかよく走りきれましたね!
次のレースは25日のタマダ2h駅伝耐久の予定です。
バナーをクリックするとクリックした方に3000円分の商品券が当たるチャンスが!
チャンスは毎日1回限り、日課としてクリックを!! ↓