レースはオフシーズンで練習にすら行かず、更にはNSRを触ってさえいないうえ、
最近は家庭の事情で釣りもままならないため慢性的なネタ不足で更新がままならず。
どうしたもんかと思っていたら、なんとかネタができました。
トヨタがプリウスを世に出してもう3世代目になり、
昨年はハイブリッドカーが年間販売台数1位を獲得と、
世間的にはハイブリッドカーは珍しくない状況になりつつあります。
そんななか、遅ればせながら公道で初めてハイブリッドカーに乗りました。
駐車場内だけなら初代・2代目プリウスに乗ったことはありますけどね。
今回乗ったのはホンダのインサイト。

先日購入したスパイクのコンポに不具合があったため修理に出していましたが
それが直って付け替えの間の代車に使わせてもらってました。
ちなみに使っていたのは約1時間。
みやっちの走食記のネタとなるラーメン屋を求め、
廿日市中心部から
旧・佐伯町へ。
まずはディーラー前から宮内へ渋滞のためノロノロ運転。
当然、普通の車との差は皆無。ただし、停車したらアイドリングストップが効きます。
エアコンやコンポで電力を使うため、停まりっぱなしだとバッテリー充電のためかエンジン始動します。
このあたりは新型アクセラのi ストップと同じ作動です。
しかし、エンジン停止から始動のラグはインサイトの方が小さく、発進の違和感がありません。
発進に拘るのはスタート職人だからでしょうか?
宮内から四季が丘下を通り
登坂エリアに。
流れに乗って走るぶんにはガソリン車との違いはありません。
ちょっとペースアップしてみると、走りそのものは軽快ですが音質がいけません。
小排気量車の安っぽいウナリというか、余力がない感じに。
実際はモーターアシストがあって走りは十分ですが、音で損してます。
ペースを維持してコーナーに入っても、不快なロールはなくサスもいい感じ。
ただし、切り返しではタイヤのキャパ不足からかあやしい挙動がありました。
このあたりは低燃費タイヤの細さとグリップ不足が招いているのでしょう。
また、ハンドリングは全般的に歯に物が挟まった感じというか・・・。
操作から実際に動く感じが、なんか0.5テンポ程ズレて感じられました。
ブレーキはちょっと頼りない気がしました。
踏んだだけ効いていくリニアな感じは良いのですが
全体的に効いて欲しい感覚の90%って感じなんです。
これは慣れの問題なんでしょうか?
インテリアはクラスを考えれば可もなく不可もなく。
ただ、オーディオの場所がセンターより助手席側にオフセットされているため
小柄な女性ではスイッチ操作が難しいのではないかと予想されます。

視界は至ってルーミーで、後方視界もトランク部分がガラスであるためしっかり見えます。
ですがルーフエンド下のガラスとトランク部のガラスの色が違うのが
見ていて気持ち悪かったですね。どうせなら後方は全部着色ガラスにして欲しいです。
総合評価としては、200万円クラスの車という事を考えたら
私ならまだハイブリッドは買いません。
1500のカローラとか、燃費を気遣ったらかなり走ってくれますし
フィーリングがナチュラルな従来のガソリン車、まだまだ捨てたもんじゃありません。
マイナーチェンジやフルモデルチェンジを繰り返して進化したら
ハイブリッドが欲しくなるかもしれませんが、まだまだ先の事でしょう。
素人が1時間、距離にして30キロ程度しか走らせてないですが
思ったことを思ったように書き綴ってみました。
最後に・・・CR-Zは猛烈に気になりますねw

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