玉田での今年度第2戦が行われました。
今までは一人参加でしたが今回は御馴染みの
DANさんと玉田での初ペア結成。
しかしこのペアには大きな落とし穴が。
前回のレースで私が1位・DANさんが2位だったため、強制ピットストップというハンデを背負わされます。
しかしこのレース、参加車輌に応じたハンデの増減があるので、そこを突いてハンデ減らしです。
具体的にはSPマシン参加だと、4分ストップを三回の義務付けですが
そこに1台、80cc以下のスクーターで10周走れば4分ストップが2回に減ります。
それ利用しない手はないでしょう。という事で
通勤ディオZXの参戦決定♪
今回はいつもと違って21台ものエントリーがあり、最近交流がある
立ちゴケ君チームも3台体制。
レース前にそのチームの応援に来ていた、現役全日本ST600ライダーの
須磨選手に
表敬訪問をしていただきました。

私のNSRと共に写っていただきました♪
彼とは今を遡る事14年程前、HMBCの3耐でバトル・・・バトルになってたか?をした戦友ですが
いつかはまたバトルを、そして組んで宿敵のやっさんを倒しましょうということに。
こちらは大マジです!彼的には社交辞令かもしれませんが;;
ウチのチームは今回2台体制で、もう1台はプーさん&がちゃぴんさんペア。
マシンを並べてハイチーズ^^

そうこうしているうちにスタート進行。スタートライダーは私でマシンはライブディオZX。
21台中の14番グリッドですが、スクーターは私1人・・・。
ここの耐久はローリングスタートなんですが、今回は1周ではスタートせず、2周目でスタートとなりました。
ホームストレートで全開をかますもみるみる前に離され後ろからブチ抜かれます。
しかしコーナーでは抜き返し簡単には最下位に落ちません。
そしてそのバトル相手はチームメイトのプーさんです。

ホームストレートとバックストレートで抜かれ、3コーナーと後半の右ヘアピンで抜き返すという繰り返し。
6周ほど繰り返して最下位になったところでピットからインのサインが。
8周消化して最初のピットストップは優勝ハンデの30秒停止。こなしてピットアウト。
翌周もピットストップで2位ハンデの20秒停止。こなしてピットアウト。
更に翌週、今度はスクーターの0秒ストップピットインで、ここでDANさん&NSRに交代です。
この時点ではもちろんぶっちぎりの最下位ですが、ここからはもう上がるのみです。
他のチームは4分を三回止まらなければいけませんが、こちらはそれが2回でいいんです。
DANさんのチャージが始まりました。

ここは放っておいても堅実に順位を上げるでしょうという事で、私はさっそくスクーターの帰り支度を。
ナンバーやリアキャリア、ヘッドライト等を装着してました。通勤用ですからね。
予定の30分を消化して、DANさんの帰還です。4分ストップから次は私がNSRで走ります。
ノルマは45分。そして監督のパスパスさんには「電光計時に載るようにしてきます」と言っておきました。
実際にそうしようと思ったら5位以内に順位を上げる必要があるんですけどね。
スクーターの遅さでストレスが溜まっていたのでピットアウト直後からペース配分無視のアタック開始。
後で監督パスパスさんに、「みやっちさんのムキになった走り久々に見ましたw」と言われました><

やはりNSRは走りやすいです。ディオで抜かれた仕返しとばかり、ガンガン攻め立てて
インのインにねじ込んで別格の数台を除いて抜きまくりです。
そんな時に彼に遭遇しました。
立ちゴケ君です。
見つけて2周で追いついて、すぐに抜きさってサヨナラしました。その直後、仕返しのように
彼のチームメイトのゼッケン33番に抜かれるも追いすがり、すぐに抜き返しました。
しばらく真後ろに付かれていましたが、たぶん相手のほうが僅かに速そうなので
破綻する前にバックストレートで譲りました。ぶっちゃけ体力を無駄に消費したような・・・。

一番後ろの背後霊のような24番は立ちゴケ君です。
25分経過で暑さにやられてペースは守りに入りました。
しかしここで手綱を緩めては電光計時に載る事は到底無理。
体力温存しながらラップ遅れを処理するための有効策、コバンザメ走法を始めました。
自分で抜きに行かず、他のマシンが遅いマシンを処理するのについて走れば簡単に抜けるんです。
そんな事をしてる間にも、チームメイトや知り合いの方と絡んで走ります。

DANさんの元・愛車TZMに乗り、私の元・ツナギを身に纏って走るスグル君。デビューレースです。

バトルを演じている?がちゃぴんさん

堅実に走るプーさん
責任時間の終盤に立ちゴケ君を再度発見。抜けば2周遅れに出来るのでペースアップ。
が、コチラを見つけたのか追いついたところでピットに逃げられました。
4分後、変わって出てきた
原発さんと1コーナーでバトル勃発。

けっこうタイトに併走して前に出たのでバックストレートで振り返って謝ったら、「いいよ」と合図が。
いい人だw
ヘロヘロになったころに電光掲示板を見たらついにゼッケン7の表示を発見!
スタート直後の最下位から4位か5位まで上がってきました。
NSRに付けていた時計を見たら交替時間直前。ピットを見たらDANさんがオフィシャルに申告に行くのが見えました。
すぐにサインが出たので待ってましたとばかりにピットイン。
4分後、DANさんが最後のピットアウトです。残り時間は約25分。
ピットストップで電光計時板から車番が消えましたがこれは想定どおり。
他チームもあと1回くらいはピットインが残っているので焦りはないはず。
しばらくして5位に浮上。1位は大逃げなのでどうにもなりませんが、2位争いはできそうな予感。
そしてそれが現実になりました。
ライバルチームのピットインで3位に浮上。2位とは25秒程度の差。4位とは10秒程度の差です。
DANさんにUPサインを送り、ピットでは私が声を荒げて「行け!」と叫びます。
実際はもっと激しく色々言ってましたが・・・。
残り10分くらいでしょうか、ついに4位のマシンに捕らえられました。
が、くっついて頑張るDANさん。相手は速いGPマシンですが喰らいついています。
その頑張りも、周回遅れが間に入って差が広がりTHE END。
結局そのまま4位でチェッカーとなり、4戦連続での入賞達成です。
2位とは29秒差、3位とは2.7秒の僅差でした。

同じチームのプーさん、がちゃぴんさんはブービー賞をGET!おめでとうございますw

右端が私、その隣がDANさん。嬉しくもあり悔しくもある4位でした。

応援に来てくれたI宮君、ありがとう^^今度は是非走りましょう!
監督パスパスさん&たっちゃん、DANさんの奥様、そしてうちの嫁さん、暑い中お疲れ様でした。

↑この記事のランキングに反映されます
ポチっとクリックお願いします♪